木のこと家のこと 石井工業株式会社

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ウッドデッキと山武杉

      2017/01/27

先日、現在進めている新築の現場に

ウッドデッキを施工しました。

 

外部に面するウッドデッキも、

石井工業㈱は山武杉を使用して施工します。

 

今日は事例を紹介しつつ、外部にも使用する山武杉の特徴を

お伝えしようと思います。

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こちらは床板施工前の施工状況写真です。

 

コンクリートの沓石に桧で束を立てて、

その上から杉の床板を敷いています。

 

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実際に施工をするとこのような感じ。

山武杉を外部に使用する場合、木の丸太で言えば真ん中に近い

心材という部分を使用して施工します。

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参照元

 

心材は俗に赤身部分とも呼ばれ、

山武杉の場合他の産地の杉と比較すると、

この赤身に木の油分が多く含まれ、削って加工をしたときに

ツヤや色合いが美しい仕上がりになります。

 

水に強い木弱い木

話は多少変わり、木というのは当然のことながら腐ります。

その中で水に強い木、あまり強く無い木というのは樹種に

よって存在するのですが、私たち材木屋は使用する箇所によって

それらの木の特性を活かし、適材適所を見つけ使用しているのです。

 

では、杉はどうなのか。

 

結論から言うと、「悪くはない」という感じです。

 

ここで一つ、ある実験データがあります。

 

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業界内の団体が行った樹種別の耐久性実験データですが、

一般的に水に強いと言われているヒノキと比べてもほぼ遜色のない

形で、杉の耐久性がわかるモノとなっております。

 

参照URL

「新建ハウジング」外材から国産材への転換を図った理由

 

こちらにも記載がありましたが、

4年半の期間を設けて行った実験データによると、

桧は白太(辺材)の表面に多少カビが生えている程度で問題が無く、

杉は白太は痛みが始まっているが、赤身は問題なかった。

 

それに比べ、近年各ハウスメーカーの基本的な材料として

名が知られているホワイトウッドについては、4年半で柱の

中から腐食し、原型を留めていないという状況だった。

 

との検証結果が上がっておりました。

 

この場で、ホワイトウッドについての良し悪しを

語るつもりもないですので、もし興味がある方は、

ご自身の家に使われている材木がどんな木なのかと

ちょっと調べてみてくださいね。

山武杉を自信たっぷりにオススメできる理由とは

というと、多少大げさかもしれませんが、

何も実験を兼ねてお客様のそれも新築に杉のウッドデッキを

施工しているワケではありません。

 

むしろ、「山武杉の赤身はこれだけ良いんですよ!」

 

と自信をもって提供させて頂いているものです。

 

基本は無垢の素地のままで提案をさせて頂いて、

その形で施工をする事が多いですが、好みの色合いでは無いという方には

もちろん塗装をすることも可能です。

 

杉をオススメできるもう一つの理由は手に入りやすい材であるということ。

これは当社ならではの理由かとは思いますが、石井工業の場合山武杉をほぼ

専門的に取り扱っておりますので、赤身の材であろうがどういった寸法の材で

あろうが、自社製材の強みを活かしたノウハウでほぼ賄えるということ。

 

これが他の業者さんの場合山武杉を探す所から始まりますので、

手に入りやすい材という訳にはいかなくなると思います。

 

最後に、アルミや広葉樹等の建材系のデッキ材と比較すると、

材料の値段を安く揃えられること。

これら全てのトータルバランスで見ると、

山武杉のウッドデッキというものも選択肢としてはアリなのでは?

 

と考えている今日この頃です。

 

ウッドデッキは材料が揃えば、

DIYで施工することも可能なジャンルですので

興味がある方はお問い合わせくださいね。

 

勿論、工事のご相談も大歓迎です。

 

 

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