木のこと家のこと 石井工業株式会社

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材木屋だから出来る家造り〜板倉工法との出会い〜

   

皆さんこんばんは。

 

先日新たに始まる現場の打ち合わせを、

担当の大工さんと監理頂く設計士さんと行いました。

 

今回、当社としては新たな取り組みとして

板倉工法という工法を用いての家づくりを

行います。

 

材木屋だから出来る板を存分に使った

建て方になるのですが、

今回はそんな話をしたいと思います。

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板倉工法は釘や金物を使わない工法の一つ

そもそも板倉工法とは

どういったものかと言うと、

板倉工法(いたくらこうほう、板倉構法) とは壁材に横板を用い、壁塗りを行わない簡素な木造建築の伝統工法である。中部の木曽川沿いや信州の山間部に多く見られるこの工法は、壁塗りを行わないため左官が必要なく、大工のみで建てることができたという[1][2]。 施工の作業内容から、落とし板倉、落とし込み板壁工法とも呼ばれる[3][4]。

参照 Wikipedia

と言う感じで、

 

ごくごく、簡単に伝えてしまうと、

柱と柱の間に板を1枚ずつ

落とし込んでいき、

それを壁の仕上げとして使用する

といったやり方です。

 

通常、柱と柱の間には間柱(まばしら)と

呼ばれる木材が入り、それを下地に

合板やら石膏ボードを組んでいきますが、

 

板倉工法の場合、

全てこれを板で賄います。

木材使用量と大工手間が通常より多い

その結果、

大工さんにかかる時間は通常よりも

多くなりますので、大工さんの腕の見せ所が

普段の住宅より多くなります。

 

また、使用する材料の数も凄く多く、

丸太から買付し自社製材を進めている当社

のような会社でも、

材を集めるのに大変な思いもしてます。笑

写真は今回の板倉工法に使用する住宅の

山武杉の板を天然乾燥させている様子です。

 

天然乾燥から得られるメリットデメリット。それでも天然乾燥にこだわる理由。

 

坪数にもよりますが、

平均して一棟を完成させるのに

およそ1000枚の板が必要になります。

 

ちなみに、上の写真に写っているだけでおおよそ400〜500枚。

 

まだまだ足りません。

山武杉の板倉工法。材木屋だからこそ出来る造りかた

当社は、

材木屋として山武杉を取り扱っております。

 

また、自社製材を行っているため、

ある程度欲しい寸法で欲しい材料が

製材できます。

 

だからこそ、このように枚数を多く

使用する場合でも、ある程度自由に材料を

準備させて頂く事が可能なのです。

 

例えば、〇〇工務店さんや〇〇建設さんと

言うような他の業者が板1000枚分にもなる

山武杉を揃えようとなった場合、

 

恐らくはほとんどが

製品を買って来るしかないと思うんです。

 

そうなった場合、

必然的に仕入れコストが上がるので、

供給できる値段にも反映して来る事

が考えられますね。

 

だからこそ、

材木屋だから出来る家造り

だと考えているのです。

 

材木屋だから出来る造りかた

と一言で言っても、

色々なやり方があると思います。

 

そんな中で皆さんが良いと思うもの、

感じるものをこれからも

提供していきたいと思います( ´ ▽ ` )

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