木のこと家のこと 石井工業株式会社

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新築工事の工程と一般的な流れ

      2017/01/27

今日は一般的な新築注文住宅工事が

どういった流れで行われていくのかについて、

 

石井工業㈱の実例も

踏まえながら説明していきたいと思います。

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家が建つ順序を考えてみましょう

まず、家が建つ際に一番最初に行われる工事が基礎工事です。

 

以下、下記のような流れで進みます。

 

木造軸組み建て方(いわゆる建前・上棟)

屋根工事

サッシの設置

  • 天井と壁下地貼り                
  • 外壁貼り
  • 根太、荒床貼り
  • 間仕切りと天井下地組
  • 建具の設置

(この辺は状況をみて順不同な感じ)

  • 電気・設備配管  
  • 壁、天井、床の仕上工事
  • 家電等設備の設置
  • 外部給排水、給湯機の設置
  • 付帯設備工事

 

文中の緑と青で記した工事は大まかに見たものですが、

大工さんとその他職人さんで同時期に同時進行で

作業するものもあります。

 

おおよそ、このような工程で一つの家の完成までが成り立っております。

当社のfacebookページで、
1件の家が経つまでの流れを画像として公開しておりますので、

興味のある方はご覧下さい。

ここまででかかる期間はどの位?

今説明した流れというものは、工事が着工してからの流れです。

 

請け負わせて頂く施工業者や、

建てる家の仕様によっても工期は変わってきますが、

当社の場合、通常の仕様で大体4~6か月程度の工期を頂いております。

 

では、工事が着工するまでには、

どのような流れがあるかお分かりですか?

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建てる前の時間の方が実はとっても大事。

工期というのは、設計されたプラン、

図面を元に施工をしていく作業です。

 

そのプランやお客様のご希望を形にしていく作業

 

これが非常に重要であり、

かつ、時間がかかるものでもあります。

 

具体的にいきます。
まず、建売ではなく注文住宅の場合
どんな家にしたいかという計画を練っていきます。

 

ここでは、ざっくりとしたものでも大丈夫です。

 

例えば、二階に子供部屋が欲しい。

キッチンは広い方がいい。

和室はいらないけど、玄関にはこだわりたいなどなど。

 
御自身が思い描く、どういった家がいいのか

というイメージを元に計画を練ります。
お客様の立場として気になる部分である予算に関しても、

 

この段階である程度は伝えて頂いた方がその後の展開もスムーズです。

 

次に、練った計画を元に設計図を描きます。

 

当社の場合2級建築士の資格を持っておりますので、

当社が施工する物件で当社が設計監理まで行う

という場合もございますが、

 

基本的には、ここで設計事務所の方に依頼し、
描いたイメージを元に実際の設計図を作成します。

家のプランの相談は、設計事務所?施工業者?

ここで疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

 
家のイメージなどの建築計画は設計事務所に伝えるのか、

それとも施工業者に伝えるのかどちらがいいのでしょうか?

 
どちらでも大丈夫です。

 

というのが、答えになるかなぁと思います。

 

というのも、

例えば設計事務所に建築計画を持ちこんだとした場合、
その後の設計図を製作するまでの流れはスムーズに行きますね。

 

逆に石井工業㈱のような施工業者に建築計画を持ちこんだ場合は、
その後にその計画を設計事務所に相談する作業は生じますが、

 

実際に施工するのは当社のような施工者なので、

完成までの流れで見れば0から携わることにより、

お客様のイメージに近い家を施工出来るかと思います。

 

一般的に、どちらの場合が多いかというと、
正直そんなに変わりはございません。(と思います。w)

 

ですので、
設計事務所、施工業者どちらか気になった方へ

お問い合わせ頂ければいいのではないかと思います。

 

もちろん、
ハウスメーカーさんみたいに施工業者と設計者が

セットになっているような所も多くございます。

 

そういう会社様に頼んで家を建てる場合は、

これらの事を心配をする必要はないのでご安心下さい。

確認申請の義務

さて、設計図が出来ました。

 

その後にいよいよ工事へと向かうのですが、

その前に最後の大仕事があります。

 

それが、建築確認申請の交付です。

 

建築確認申請は、

建築基準法 第6条、第6条の2、第6条の3に基づく申請行為で、

法に定められた建築物を建築しようとする場合、

建築主は申請書により建築確認を受けて、

確認済証の交付を受けなければ

建築することができないという決まりがあります。

 

こちらに建築主はというくだりがあるかと思います。

 

これは、基本的には業者ではなく建築する建築主が行う作業です。

 

正直、かなり面倒なんです。

 

というのも、法改正も重なり

今はかなりな量の書類提出を求められます。

 

防火対策や換気量の数値やらなんやら。。

 

この作業が一番面倒といっても過言ではありません。

 

「確認申請ってそんなに面倒くさいのか。。」

 

「家を建てる許可を取るのがこんなに難しいとは。。」

 

「面倒くさいな・・・」

 

「代行してくれる業者とかないのかな。。。。」

 

ございます。

 

実は、基本的に建築主は申請書により建築確認を受ける

という部分に変更はないのですが、
こちらは委任状一つで設計事務所や施工業者に

代理で行ってもらえるのです。

というか、基本的に委任するのが普通だと思って下さい。

 

確かにその分の経費はかかってしまいますが、
それでも施主さんがご自身でやるということは

かなり難しいと思います。
現に、当社が請負させて頂いた新築物件の御客様でも、
100%当社が委任を受けて確認申請作業を行っております。

 

ですので、今回は家を建てるのには

こういった作業もあるんだということを、
頭の片隅にでも覚えておいてもらえるとありがたいです^^

 

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