建築士と造る家
当社は千葉県の杉 山武杉で造る家造りがメインですが、
そんな山武杉に興味を持って下さる設計事務所や、建築士の先生も
いらっしゃってそういう方々と一緒に仕事させて頂く機会も多いです。
では、実際に建築士と一緒に造る家造りはどういった流れで行われるのか。
今回は事例を交えてそのプロセスをご紹介します。
まず前提として、当社に新築やリフォームのご相談を頂く場合、プラン検討や
設計図面の作成は当社が行います。
その中で、お客様のご要望を伺っていく上でデザインやプランを構築するのですが、
お話の中で、このご要望であれば当社よりもより洗練されたデザイン構築ができる設計士の
先生をこちらからご紹介することがございます。
こちらがパターン①
パターン②は、設計事務所側からお問い合わせがあり、設計事務所(建築士)に
お願いしているお客様の施工を当社が請けさせて頂くパターンです。
割合的に多いのは??
タイミングによって変わったりもするのですが、
ここ数年の当社の施工の現状でお話すると年間施工棟数の半数程度が
設計事務所、つまり建築士の先生の図面による施工です。
建築士の先生と組んで仕事をさせて頂く場合でも、
材料の指定が無ければ基本的に当社の山武杉を使用します。
当社は材木屋であり注文住宅やリフォームを請け負う施工会社ですが、
プランやデザインの面では建築士の先生のものと比較すると見劣り
してしまう面も否めません。(正直な話。。)
もちろんメリットデメリットはありますので、
どちらが良いかというのは一概には言えませんが、
現状としてはそんな感じです。
建築士の先生と組んで手掛けた物件の施工事例をUPしました
今回お仕事させて頂いたのはこちらの先生です。
環境創作室杉
https://www.sousaku-sugi.com
これまでも複数棟施工させて頂いたのですが、
仕事の進め方や考え方など、共通認識として進めていける部分も
多く、お客様のご要望に応じた家造りにおいてはそういった連携を
とっていくことも重要なポイントとなるのでより深く手間暇を
かけた良いものができたかなぁと思います。
袖ヶ浦市の団地に建つ木と塗り壁の家。