地域活性化のシンポジウム~EGさんむシンポジウム~を開催しました。
皆さんこんにちは。
先週、山武市内の蓮沼シーサイドイン 小川荘さんにて、
EGさんむシンポジウムを開催しました。
何度かこちらのコラム記事でも紹介させて頂いておりますが、
山武市はエコノミックガーデニング推進協議会という組織を
立ち上げ、行政と民間が一つになった地域活性化に向けた
取り組みを行っております。
今回のシンポジウムでは、このエコノミックガーデニング
を広く市民に認知してもらう機会として開催されました。
そちらの内容を少し紹介したいと思います。
エコノミックガーデニングの日本の第一人者山本尚史先生の講演
当日は、エコノミックガーデニングの日本における
第一人者である拓殖大学政経学部経済学科長の
山本尚史先生の講演からスタートしました。
山本先生にはこれまでも山武市のエコノミックガーデニング活動の
発足当初から助言を頂いており、
当日の講演内容としては、山武市における今後の
人口推移からどうやって現状維持なり、人口増加に
繋げるかという話や、
山武市におけるエコノミックガーデニングの取り組みは
行政と民間団体がイコールパートナーとなり
取り組みをしている全国的にみても珍しい先進地である
という話など、少しずつ地域活性化に向けた
取り組みが山武市内においても進んでいる
という認識を来て頂いた方に持ってもらえたかなぁという
内容でした。
後半はパネルディスカッション
画像引用:バルサミコヤスのさっさきさー!
後半は市内の代表の方を交えたパネルディスカッション
コーディネーターに山本先生を迎え、
パネリストは左から
山武市市長の椎名 千秋 氏 山武市議会議長の宍倉 弘康 氏
さんむエコノミックガーデニング推進協議会 会長である 大高 衛 氏
市内出身の画家(アーティスト)で
さんむ田んぼアートのデザインを担当した
バルサミコヤス 氏
の4名でした。
山武市の抱える課題とは何か。
その課題を解決するためには何ができるか。
などの質問を交えながら、
4名がそれぞれに感じていることなどを
討論する内容でした。
地域が一つになって考える機会
地域活性化と一言にいっても、
やり方は無数にあると思いますし、
逆にゴールは無いような気もします。
ですが、自分が住んでいる町が
何もせずに無くなっていくという未来を
考えているから今こうしてアクションを
起こしているわけです。
山武市の場合はそれが
エコノミックガーデニングであったという
ことですね。
こういう思いをもった若い奴らが、
市内では色々活動しているんだよ
という事を、少しでも市民の方々に
知ってもらえたなら、今回のシンポジウムは
成功であったと思います。