自然素材って色々あるけど、結局どれが良いの?当社が使用している自然素材を紹介します。
2018/06/15
家を建てる事を検討しているお客様の中で、
自然素材の家や、
無垢の木といったキーワードが気になる
という人が増えてきています。
とはいえ実際に自然素材ときいても、
様々なメーカーから色とりどりの商品が
販売されていてその仕様も千差万別。
結局どれが良いの?っていうのが分からない。。
そこで、無垢の木である山武杉と珪藻土を
始めとした自然素材の家造りを
得意としている当社が、
長年の施工の経験から厳選して使用している
自然素材をご紹介したいと思います。
皆様の家造りの参考にして下さい^^
石井工業が使用する珪藻土は10年以上もこれ一つだけ。
当社が使用している自然素材の中で
最もよく使うのは、
日本ケイソウ土建材株式会社さんの
エコクイーンという珪藻土です。
なぜ自然素材の壁エコ・クィーンが選ばれるのか
1.自然素材の壁エコ・クィーンは、活発な吸・放湿性能と高い抗酸化作用により、
室内の空気を人・動植物を健康に導く空気に変えます。2.自然素材の壁エコ・クィーンに使用している珪藻土に含まれる酸化チタン(TiO2)が
光触媒効果を発揮。消臭、防汚のほか有害物質を吸着・分解します。3.自然素材の壁エコ・クィーンに使用している珪藻土の多孔構造が、優れた結露防止や
省エネなどの効果を発揮します。参照:エコクイーン公式HPより引用
珪藻土と一言で言っても、
様々な商品がありますよね。
最近ですとホームセンターなどでも簡易的な物が
販売されていたり、
珪藻土バスマットなども流行しています。
そんな中でこちらのエコクイーンは、
本物の珪藻土と名を打つほど
こだわりと自信を持った商品を
出されているメーカーさんで、
実際に使用してみても、
珪藻土が持つ調湿効果や快適性などは
抜群で、施工業者としても
おススメできる珪藻土だと断言できます。
当社は注文住宅を
メインとさせて頂いておりますが、
お客様がどうしても漆喰の壁が良い!
などといった特別なご要望がない限りには、
自然素材の塗り壁が良いという
ご希望があった場合
基本的にこちらのエコクイーンを
お勧めさせて頂いております。
メーカーさんのHPに、
珪藻土に関する基本的な知識をまとめている
ページがありましたので、
リンク貼っておきますね。
外壁の塗り壁に最適なスーパー白洲そとん壁
下塗り材でしっかりとした防水を図り、
それでいてシラス火山灰の持つ成分が
透湿機能を持つ優れた左官材です。
外壁材の概念を覆す、超高機能・超高耐久性外壁材。
- 100%自然素材なのに完全防水。シラスの特性を活かした二層構造で雨水の浸入をシャットアウト!!
- 厳しい自然環境にも劣化しない高耐久性。退色・劣化がおきにくいから、建物の維持管理が軽減できます。
- 本物ならではの際立つ質感。他の素材では決して真似のできない生命力溢れるデザイン性。
- 下塗り材でしっかり防水しながら上塗り材がたっぷり保水。壁面からの気化熱作用で建物を冷やす涼感空調システム「クルクール」を設置すれば、地球環境保護にもさらに大きく貢献します。
参照:公式HPより
外壁の仕上げの材料については
板張りにすることもあれば、
こちらのスーパー白洲そとん壁を
使用することもありますが、
塗り壁の外壁仕上げの場合は
ほぼこちらの材を使用しています。
仕上げ材ももちろんなのですが、
何より下塗り材が非常に
優れていてしっかりとした防水機能を図れるのが
素晴らしい所です。
当社のスーパー白洲そとん壁を使用した施工事例はこちら
注文住宅だからこそできるいいとこどり
基本的には、お客様のご要望が優先ですので、
断熱材にはセルロースファイバーを
使ってほしいとか、
塗り壁には漆喰が良いなどのご要望には
お応えさせて頂けます。
ですが、そこまでの強いこだわりが無いけれど、
自然素材を使用した家に興味があって、
自分が建てる時には自然素材を
使いたいというお客様には、
基本的に上記の自然素材を
ご提案させて頂いております。
企画型住宅の場合、
なかなかご自身の要望に沿えずになくなく
自然素材や材料をあきらめる
といった話も聞きますが、
良いとこどりができるのが
注文住宅の良い所ですので、
ご要望があれば何でもご相談下さいね~^^