防災倉庫を木で作ろう。そんな想いが詰まった山小屋風な木造防災倉庫。
石井工業の地元である千葉県山武市の
公共事業の一環として、
市の担当者の方から(偉い人)
公園などに設置される災害時の
防災倉庫を、地元の材である
山武杉を使って作れないかとの
お話がありました。
そこで、当社も所属する地元山武市の
建築グループが中心となり、
写真のような校倉造の山小屋風な
防災倉庫を造らせて頂きました。
施工時の様子も写真で振り返りながら、
ご紹介したいと思います!
組み初めの様子。
土台には桧。
その上からは山武杉の赤身材。
組んでいる状況のアップ。
山武杉の12センチ角を、
ひし形に組んでいきます。
組み上がりの様子。
インパクトありますね~。
屋根が乗ると
こんな感じです。
床面積8㎡ちょっと。ちょうどよい小屋くらいな大きさ。
特徴的な見た目が目を引くらしく、
こちらの防災倉庫の建設中には、
通行人の方々から「何の小屋ができるの?」
とよく声をかけられました。(笑)
小屋ブームもあってか、
大きさ的にも丁度良い存在感
だったので、そういった意味でも
やらせて頂いた価値は高かったかなと。
ちなみに、
こちらは小屋ではありませんが、
こんな小屋を造りたい!
という要望があれば、
もちろん造ることはできますので
ご相談下さいね。
山武市内に山武杉のおしゃれな
可愛い小屋が沢山できたら、
それはそれで何ここ面白い!
ってなると思うんですよね^^
地域の財産を活かす仕事
と一言で言っても様々な切り口から
出来るやり方があると思うんです。
住宅だけじゃなく、
こういった防災倉庫や小屋といった
切り口もその一つ。
色々な角度から、山武杉の良さを
皆さんにご紹介できれば嬉しいな~。