地元の新たな名物に!?いちご園の販売所新築工事をしています。
2016/04/21
石井工業㈱がある千葉県の山武市は、実は(隠れた)イチゴ狩りの名所なんです。
山武市内にある国道126号沿いは、イチゴロードとも呼ばれ、数多くのイチゴ園さんが
お店を並べ、シーズンの週末ともなると各地から大型観光バスで苺狩りを楽しみに
観光客が訪れます。
ちなみに、山武市のマスコットキャラクターは「SUN(サン)ムシくん」といい、苺を
モチーフにした可愛らしいキャラクター。
他にも山武の苺を使ったイチゴプリンが市内の各所で販売されていたりと、
山武市と言えばイチゴのイメージを持っている方も少なくないのでは?とも思います。
苺園って、ビニールハウスのイメージが・・・
今回、ご縁あってあるイチゴ園様の販売所の新築工事を施工させて頂いております。
私自身もそうだったのですが、
これまでの苺園の販売所と言えばビニールハウスで赤いランプが回っててというイメージが
強く、苺園=ビニールハウス的なイメージを持ってました。
実際、そういったところもまだ多く存在しているのですが、
ちゃんとした販売所を設けている苺園さんがあるのもまた事実です。
当社のお客様も、これまではビニールハウスの販売所だったので、
今回新たに販売所を作られる運びとなりました。
天気が心配される中での上棟で、無事に建て終わるかが心配でしたが、
何とか天気ももってくれて写真のようにカタチになりました。
地元の苺園に、地元の山武杉を
住宅では無くあくまでも販売所ですので、
材料の量や、建坪はそんなに大きくはありません。
ですが、使用させて頂いている材料は外材などでは無く
あくまでも国産材の山武杉です。
地産地消を地で行く当社にとっては、
あくまでも当然の流れと言ってしまえば当然なのですが、
その当然の流れを無視して安価なモノへ逃げようとすることが
多くなってきているなぁと感じます。
地元で伐採した山武杉で建てる、地元で造った苺を売る販売所
「あそこのいちご園なんか他と違うよね。」
なんて声が聞こえてこようものなら、材木屋としてこれほどゾクゾクする瞬間はありません。
完成はまだ先になりそうですが、来年のいちごシーズンには新しい販売所で
皆さんをお出迎え出来ると思います。
近くを通られた際には、一味違う販売所を探して見て下さいね~!